守ってくれるガーディアン
海外で生活をするときには、安全面を考慮して準備を整える必要があります。特に、未成年者である高校生が高校留学を行う時には、周囲にその学生を守ることができる大人が付いていなくてはいけません。オーストラリアでは、こういった学生を守るためガーディアン制度というものが提供されています。ガーディアンとは、オーストラリアの滞在している学生に対して、保護者や後見人が付いてくる制度です。高校留学の対象は未成年者であるため、国全体でこういった学生を守るために保護者や後継人を付けることを義務化しています。
当然ですが、責任感を問われる立場になるため、社会的責任を負えるだけの人材が選ばれることになるため、この点は安心です。保護者として義務付けられた場合、万が一の事態があったときにも連絡先にすることも可能です。問題が生じたときの相談相手になったり、異国での問題解決を図るための手助けをしてくれるため安心して高校留学ができます。
オーストラリアの高校留学で保護者も一緒に滞在する方法
高校生のお子さんをオーストラリアに短期留学させようと考えている場合、費用の面だけでなく、現地に行ってからの生活など心配なことが多いのではないでしょうか。可愛い子には旅をさせよという言葉もありますが、物騒な時代ですし、高校留学の目的が英語を学ばせたり、世界を見せることがメインであるなら、リスクは少しでも減らすことが賢明です。もし、一人で高校留学させるのが心配という方は、一緒に行くという手もあります。この場合は、ガーディアンビザを取得する必要があります。
ガーディアンビザは保護者が未成年の留学生を援助することを目的としたビザです。滞在先は、賃貸タイプのアパートやハウスを利用するのが一般的です。賃貸料金の目安は2LDKで1週間25,000～35,000円と日本のウィークリーマンションよりも高めです。お子さんが安心して勉強に集中することができるのはもちろんのこと、保護者もオーストラリアでの生活を楽しむことができるのが魅力です。